ExcelVBA学習のおすすめの本5選

VBA
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みなさん、こんにちは!
今回はVBAを独学で習得するためにさまざまな本やサイトを活用してきた筆者が特にオススメの書籍を紹介したいと思います。
これまでVBAの本をたくさん買って、「内容が薄いな~」とか「使う機会がまったくなかった・・・」などたくさん失敗してきました。
反対に「これは秀逸!」「これは1冊持っとくべき!」と思えるVBAの本もありました。今回は筆者オススメのVBAの本を厳選して挙げていきます。
ExcelVBAの書籍選びで、どれを選んでよいか迷っておられる方に参考にしていただきたいです(^^)/

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Excel VBA 脱初心者のための集中講座

  • おすすめの方:初心者~中級者

VBAの基礎をある程度学習されて、実務的なVBAの活用方法をさらに学習したいという方にオススメです。

VBAの学習で文字だけや専門用語での説明ではなかなか理解できない・・・という方も多くいらっしゃると思います。こちらの書籍は動画(YouTube)とイラストでわかりやすく言葉の意味やコードの動きを解説してくれています。内容は絞られていますが、その分初心者の方でも理解しやすように書かれている良書です。

実用的な内容

Wordへの差し込み印刷やOutlookとの連携、CSVの読込・書込み方法など実務で知っておくと活用の幅が広がる内容が網羅されています。この書籍を足掛かりにして興味のある分野を深堀していくこともできます。

イラストがわかりやすい

ここまでコードの仕組みをわかりやすく説明してくれている書籍はないと思います。VBAを学習していると「なぜそうなるのか?」と疑問に思う部分が多いと思います。そんなつまずきポイントをイラストで説明してくれるので、かなり理解が深まります。

基本作法を理解できる

VBAを独学しようとすると基本的なことを飛ばして、学習を進めてしまいがちです。こちらの書籍は(他のアプリケーションの連携など脱初心者の内容もありますが、)序盤はコードを書くためのお作法に触れられています。一読しておくことでこれからコードを書く上でのポイントを押さえることができで、学習効率が上がります。

まとめ

  • 内容が実用的
  • イラストがわかりやすい
  • 基本作法の理解

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たった1秒で仕事が片づくExcel自動化の教科書 増強完全版

  • おすすめの方:初心者普段Excelをお仕事で使っている方

大人気書籍「たった1日で即戦力になるExcelの教科書【増強完全版】」の吉田拳さんが書き上げたVBAの本です。

まず、この本の特徴は事務系職種の方(非エンジニア)が知っておくと自分のお仕事の自動化できるポイントが理解できるという点です。明日にでも活かせる内容になっています。

内容としては、VBAの概要からコードを書くためのコツや考え方、実務での活用場面など初心者でもわかりやすく解説しています
これからVBAを学ぼうとしている方でVBAでどんな事ができるのか?自動化のからくりは?など全体像を把握するのにオススメです。

VBAの概要が理解できる

事務系職種の方(非エンジニア)はVBAはとっつきにくいイメージがありますよね。この書籍ではまずVBAコードの読み方を随所に解説してくれています。
コードを読むことができれば、反対に書くことがスムーズになります。初心者がぶつかるであろう壁を丁寧に「こう考えてください」と解説してくれているので非常に学習しやすいです。

VBEの機能を理解できる

コードを書きやすくするためのコツが紹介されています。「VBEの機能で最初に教えてほしかった!」と思える機能を丁寧に実務的に解説してくれているのでこれからVBAを学習する方はVBAのハードルがどんどん下がっていくと思います。

活用場面が理解できる

VBAの実際の活用場面をフォルダの作成、帳票書類、ユーザーフォーム等の実例で紹介してくれています。
「日々のルーティンワークの手作業もVBAでここまで自動化できるんだということが具体的にイメージできます。
仕事での自動化できるポイントを発見できます。

まとめ

  • VBAの全体像の理解
  • 初心者が知っておくべき事
  • コード入力や活用場面の解説

上記を手っ取り早く教えてくれています。

月額550円のオンライン動画があり、書籍とリンクしているので動画とともに学べばさらに理解が深まります。

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パーフェクトExcel VBA

  • おすすめの方:初心者~中級者

ブログ:「いつも隣にITのお仕事」の管理人:高橋宣成さんの著書です。ブログも大変オススメでブログを読みながら、VBAを深く勉強することができます。
こちらの書籍はVBAの教科書がわりに持っておくことをおすすめします。一般的にVBAの勉強法はわからないことが発生した時に都度ググる方法が多いと思いますが、
こちらの書籍を一読しておくと、理解が深まり効率的に勉強できます。そしてVBAの体系的理解の一助になります。
個人的にはパート3ライブラリ以降で「VBAでこんなことができるんだ?!」と驚きの連続でし

VBAを体系的に理解できる

VBAの機能、モジュール、ステートメントなどを細かく解説してくれているので、書かれているコードの意味を深く理解することができます。
理解が進むと、何かわからない箇所があった場合に検索するネット記事の理解も早いので、勉強の効率が格段に違っていきます。

実務的な活用とレベルアップ

サンプルコードやライブラリ・クラスの解説、アプリケーション作成と基本事項からかなり実践的な部分まで網羅されているので、読み応えがあり実際に自分でコードを書きながら読み進めていくことで、実務に直結したレベルアップが望めて、尚かつシステム開発の基礎を学ぶことができます。

まとめ

  • VBAの体系的な理解と学び直しや役立つ
  • VBAの全体像を深くまで把握できる
  • 実践的な内容でシステム開発の基礎を学ぶことができる
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Excel実践の授業

  • おすすめの方:初心者

前半はケースごとのExcelの便利ワザやワークシート関数の活用法などの解説で後半がVBAの基礎編・活用編になっています。
こちらの書籍の一番のオススメポイントは学習用ファイルをダウンロードできるので、実際にコードを書きながら練習問題のようにVBAを記述できるところです。

VBAの実践的練習ができる(コード記述)

VBA上達の最低条件は自分でとにかくコードを書くことです。この書籍はVBA活用編で6つの題材を紹介しています。
題材で複数シートや複数ブックの一括処理などを実践的に自分でコードを書きながら学べるので、VBAがどんどん身についていきます。
VBAの練習問題を解きたい人に特にオススメです。

手を動かしながら基礎を学べる

学習用ファイルがあるので、自分で手を動かしながらVBAのさまざまな操作を体験できます。
チャプターごとになっているので、オブジェクト・プロパティ・メソッドなどの基本事項、最終行の取得方法、繰り返し処理、条件分岐、、、
自分が学びたいところを選んでコードを記述してみながら学ぶこともできます。

まとめ

  • 現場を想定したVBAの実践練習ができる
  • チャプターごとに細かくVBAの基礎を学べる
  • VBAだけでなくワークシート関数やExcelの裏ワザも学べる
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Excel2016VBAプログラミング実践

おすすめの方:中級者、システムを作ってみたい方

項目として、前半はプロパティ・メソッドの説明、後半はイベントプロシージャ、ユーザーフォーム、FSOの説明です。そして、最後に商品管理システムの演習があります。ある程度、基礎学習を済ませたうえで臨むと理解が早いです。

自分自身でまず何かしらのシステムを作ってみたいという方には習得できるポイントが多いと思います。

システム作成を理解できる

初学者の場合、この書籍で上記項目を全て理解するのは難しいので、基礎的な部分はネット記事や基礎学習の別書籍で補う必要があります。

自分で何かシステムを作ってみたいと思った時に本書籍を一通り学ぶことで、システム作成で使えるワザを習得できます。使えるワザを理解したら、部分的に自分が作りたいものにカスタムすることもできます。実際私がそうしました。

※本書籍を参考にして私が作ってみた商品管理システムの記事をリンクしておきます。

Excelマクロ(VBA)で作る管理システム①
マクロ(VBA)で仕入管理システムを作成する方法を紹介しています。使用しているコードやユーザーフォームは仕入だけではなく在庫管理や売上管理、顧客管理など汎用性の高いコードです。是非ご自身の業務に活用してください。

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