ExcelVBAの習得時間(目安)とおすすめ無料教材(体験談)

VBA
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今回はこれからVBAを学習しようとしている人に向けてVBA習得までの時間や私が実際に活用したVBA習得に活用している無料教材の特長などを解説したいと思います。

この記事を参考にしてほしい方は、、、ズバリ!

  • これからVBAを学習しようとしている人。
  • これまで何度もVBA習得にチャレンジしたけど挫折している方。
  • 業務の自動化を自分の力で達成したい方。
  • プログラミング習得の足掛かりとしてVBAを習得してみたい方。(実際、事務職種の方にとってエクセルは身近なものなので、入口でVBAを学習してPythonとかまで手を伸ばす方は私の周りにはたくさんいらっしゃいます。)
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私のVBA学習期間

  • 9ヶ月
  • トータル勉強時間は約250時間です。※9ヶ月間毎日約1時間
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私のVBAの現在のレベル感

  1. 請求書や明細書等の自動作成
  2. 数字、テキストデータの加工、整形
  3. 複数のエクセルブック・シートや他のアプリケーションの簡単な連携
  4. ユーザーフォーム作成

普段の仕事がデータ集計業務やPCインストラクターをやっていますが、社内業務ではほぼ困らない程度には習得できたと思っています。

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習得までの学習時間

これについては、①どこまでが習得なのか?②人それぞれの進捗の違いなどで一概には言えません。

私自身は、文系人間、VBA学習スタート前のレベル感としては、エクセルレベルは中級の手前くらいです。関数なども詳しく無く、使いたいときにネットで調べる程度でした。

前述した現在のVBAレベル感までの到達は、200時間以内でいけると思います。

前述のレベルまで到達できればクラウドソーシングで受注可能案件もでてきます。

副業で1万円くらいは稼げます。


では、現在のレベルに到達するまでに私が活用したオススメ教材のそれぞれの特長を解説します。(全てネットの無料コンテンツです。)

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Mr.ラビットのにょきにょきパソコン講座

Mr.ラビットのにょきにょきパソコン講座 (YouTubeチャンネル)

勉強を始めるまでに2年間学習スタートを挫折してきましたが、この動画のおかげでVBAを始めることができました。

【特長】

ゲームを作成しながらVBAを学ぶことができる

こちらの動画はとにかくExcelで作れるパズルゲーム迷路ゲームRPGなどがたくさん紹介してあります。その中に、配列や各種構文、イベントプロシージャ、プロシージャの部品化、VBA関数などが散りばめられています。
ゲームを動画に沿って作っていくとすごく理解できます。

一般的なVBAの教材は丁寧に解説してありますが、1つ1つが断片的になっていて、実際の使用場面とリンクして勉強しづらいところがあります。こういった1つの作品(ゲーム)をVBAで作っていくというテーマのもと学習していくと、基礎的な部分は歯抜けになる場合が多いですが、作品を1つ作ってみればVBAの本質を学ぶことができます。逆に体系的な学びにつながるわけです。

1回の再生時間が短い

1回が10分以内に収まっています。各1回の再生時間が短い分、その中で出てくる新しいことを自分のペースで区切りながら理解して進めていけます。
1回、2回、3回・・・と回を積み上げているという達成感が得られますし、忙しい人にも向いていると思います。

VBAの基礎力を上げることができる

VBAを勉強していくと、いかにシンプルにきれいなコードを書けるかが気になってくるところです。単純なコードは暗記のように覚えることができますが、そうなると逆にVBAを使っている意味があまりなくなってきます。もしかしたらワークシート関数で処理した方が早いんじゃないか?とすら思えてきます。何回も再生して「なるほど!」と思えるようなコードが沢山でてくるので、自然と基礎力は上がっていくと思います。

速習には向いていない

事務処理などですぐに使えるとか、事務の実務業務で使えそうなフィルターやソート、検索などについてささっと学びたい人には向いていないです。あくまでVBAを基礎から始めたいとか、コードを書く力を上げたいという方にお勧めだと思います。よって、事務業務の実務に使えるVBAと並行して学びたい人は別動画と並行して学べばよいと思います。

【結論】

  1. VBAの基礎力が上がる。
  2. 演習問題を解いていくことで、体系的な学びにつながる。
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業務効率化のちゃんりょう【Excel・スプレッドシート】

業務効率化のちゃんりょう【Excel・スプレッドシート】  (YouTubeチャンネル)

【特長】

事務処理能力を上げることができる

この動画は事務処理に使えそうなワークシートを無料配布(注:一部有料になっているかもしれません。)しています。なので、そのワークシートを習得の目的で活用して、コードを覚えながら同じものを自力で作っていく勉強のやり方です。事務処理に特化しているので事務のさまざまな場面で対応できる力が身につくと思います。(検索システム、勤怠管理、カレンダー、PDFの読み込み、フォルダーファイルのリスト化など)

ワークシートも無料配布(※現在は一部有料)

先ほども書きましたが、これは結構助かります。完成品のワークシートを無料配布しているので、勉強の教材として使うときにすごく助かります。まったく同じものを自分の力でコードを打って作ることですごく力になります。

【結論】

  1. 事務処理で使える技がたくさん学べる
  2. 事務処理に即活用できる力を伸ばすのはこのチャンネルが強い
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エクセルの神髄

エクセルの神髄 (ウェブサイト)

こちらは有名ですよね。VBAに限らずエクセルのことを勉強したければこのサイトに尽きます。

細かな基礎知識が身に付く

VBAの腕試しとして「VBA100本ノック」「マクロVBA練習問題」があります。

「VBA100本ノック」

各所でVBA100本ノックは紹介されていると思いますが、向かってみた感想としては、ある程度のVBAレベルに到達しないと解けないです。VBAの細かな関数や構文、プロパティを知っていないと難しいです。問題の意味もわからない場合もあります。

情報量として群を抜いています。演習問題で習得していく形であれば、こちらのサイトは単発の特定の知識やアルゴリズムを問う問題ばかりなので、ピンポイントでの知識の習得に役立ちます。スペシャルセルズって何だ?インターセクトってなんだ?バブルソートってなんだ?などなどピンポイントで問われる問題があるので、知識の穴埋めには非常に役立ちます。

「マクロVBA練習問題」

100本ノックより難易度は低いと思いました。こちらについては Mr.ラビットのにょきにょきパソコン講座 と似ていますが、頭をひねらないと出てこないコードやアルゴリズムが多数出ていますので、非常に勉強になります。
VBAのコードを書く力を上げるという意味では「にょきにょき-」と似ています。

個人的に好きな練習問題を紹介しておきます↓

練習問題29(ロット引き当て)|VBA練習問題
マクロVBA練習問題入荷後の在庫を、注文に対して割り振ります。以下の表をみて下さい。この表において、F列と、H列~K列を埋めます。注文数に見合った、入荷数を割り振ります。本来なら、別々のシートにするところですが、説明の便宜上とマクロの理解しやすさの点を考慮して、1シートにしています。
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マクロちゃんねる

マクロちゃんねる  (YouTubeチャンネル)

基本的なことでわからないことがあれば、こちらを利用しています。

説明がわかりやすい

私の中では動画版参考書です。各種コピーやシートの追加、削除、構造体、ローカルウィンドウなどすごく掘り下げて解説してくれています。プログラミングの場合、あいまいな知識だと必ずエラーが発生しますよね。深く理解していることが必須です。
とにかく丁寧に時間をかけて解説してくれているので、曖昧な部分は確実に学び直すことができます。

VBA基礎をブログ記事とオリジナル教材で学べます!!(VBAゲーム演習付き)↓↓

10日で習得!VBA入門①-マクロの記録-
マクロVBAを使って同一シート内のデータ処理を自動化するために必要なVBAスキルを習得できます。VBA初学者が読み進めて、添付のレジュメを使って一緒に手を動かしながらVBAコードを記述していくことで、自分のペースでじっくり確実に習得することができます。

管理人のおすすめ書籍↓↓

ExcelVBA学習のおすすめの本5選
筆者オススメの「これは秀逸!」「これは1冊持っとくべき」と思えるExcelVBAの本を紹介しています。ExcelVBAの書籍選びで、どれを選んでよいか迷っておられる方に参考にしていただきたいです。
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まとめ

実際に活用しているネット上にある無料で学べるVBA教材を紹介してみました。もちろん他にも秀逸なコンテンツはたくさんあると思います。

各所でプログラミングの習得と言われていますが、私のような事務職の場合はVBAは身近なプログラミングです。エクセルさえあれば環境を構築する必要はありませんし、簡単に始められます。

是非参考にしてみてください!!

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