Excel テーブル機能①~基本的な使い方~

Excel
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皆さん、こんにちは。今回はExcelで集計する際に使うと便利なテーブル機能について紹介します。

読んでいただければ10分程度でテーブル機能の基礎から関数・ドロップダウンリストでの活用場面などを理解できると思います。

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テーブル機能の基本的な設定方法

『テーブル機能』を使う方法

Excelのテーブル機能は「挿入」タブ→テーブルグループの中の「テーブル」ボタンで起動します。

テーブルの起動
テーブルの適用

対象の表に隣接するセル(四辺のセル)にデータが入力されていないことを確認します。データが入力されていれば正しく自動範囲選択されません。自動でデザインも適用されます。

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テーブル機能の特徴

テーブルはExcelで集計をするための便利な機能です。主な特徴としては以下の通りです。

1,行・列の追加時にデザインや関数、ドロップダウンリストなどを自動的に適用。
2,デザインが自動で入る。
3,集計行の表示(難しい関数を入れなくてもよい)
4,参照元がわかりやすい。 (構造化参照)                                         

行・列の追加時にデザインや関数、ドロップダウンリストなどを自動的に適用

自動適用

上の動画の通り、テーブルには「社員コード」フィールドにドロップダウンリスト、「営業社員」「四半期」フィールドにはVlookup関数が入っています。

行を追加した際に新しい行にそれらも自動的に適用されます。

デザインがデザインが自動で入る。

表をテーブルにすると自動で縞模様のデザインが適用されます。

縞模様デザインはリストを見やすくするデザインを言われています。

テーブルを適用すると、「テーブルデザイン」というタブが新たに立ち上がり、デザインを変更することもできます。

テーブルデザイン

集計行の表示(難しい関数を入れなくてもよい)

集計行①
集計行②

画像の通りテーブルの最終行に集計行を挿入することができます。集計行には関数が設定されているので、関数を知らないという方でも簡単に関数の利用が可能です。

注意点として集計行を設定すると、集計行の次の行にはテーブルとして行が挿入できません。

つまり、集計行の挿入は、これ以上行の挿入がないという段階で行います。

参照元がわかりやすい

参照元

画像では、テーブル内の「販売額」フィールドを参照元の引数にしたSUM関数を入れました。引数の部分を見ると、テーブル3「販売額」とあり、テーブル名とフィールドの名前で表されております。よって、どこを参照しているのかわかりやすくなっています。

その他としては、下の画像のようにスクロールした時に、列番号の部分に行タイトルが表示されます。これによっていくらスクロールしても行タイトルが消えません。(ウィンドウ枠の固定を使わなくてよいです。)

行タイトルの表示
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まとめ

テーブル機能や操作についてまとめてみました。次回はテーブル機能をドロップダウンリストの参照元にする際の方法を記していきます。お楽しみに!

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