先日の記事の続きです。国家資格キャリアコンサルタントは5年に1回、資格の更新があります。更新には規定時間数以上の更新講習受講が必須になっており、その時間を満たせないと資格無効となってしまいます。因みに私の資格満了日は2021年10月10日です。
今、現在の私の受講状況はこちらです。
知識講習は8時間、技能講習は21時間足りません。。。
というわけで、今日から更新申請期間に向けて受講を始めて参ります。
私と同じように更新講習をこれから受講しようという方、資格を取られたばかりの方、これから資格取得を目指す方、いずれにしてもキャリコン資格ホルダーになった暁には、必ず更新講習・更新申請というものが到来します。是非、参考にしてみてください。
受講可能更新講習の検索
そもそも受講可能な更新講習(知識・技能)は、厚生労働省のWebサイトから確認することができます。(2021年3月9日現在)
しかし、上の一覧はPDFで表示されているので、抽出・ソートができなかったり、講習実施機関もたくさんあるので、なかなか検索しづらいというのが実情です。
実際、キャリコン更新講習実施機関はたくさんあります。(2020年4月28日データ)
Leafの活用
そこで私は、自身が養成講座を受講した日本キャリア開発協会の研修申込サイトLeafを使い講習を検索することとしました。(CDA会員であれば、会員価格で受講可能なので利用しやすいです。)
「研修検索・申込」から検索します。
「管理者からのお知らせ」には、技能講習【5月】は2021年3月8日より、知識講習【2021年度初回開催】は3月15日より【受付開始】とあります。
※知識講習に関しては、申請方法確認編の記事でも取り上げています。無料講習です。
技能講習、3月と4月が終わっています。
5月に申込可能なものがありましたので、申し込みます。技能講習【ジョブカード作成支援演習】です。基本的に講習形式はZOOMがほとんどです。申込クリック
研修申込完了です。受講料は15,700円でした。どの講習もだいたい1万円以上はします。
Leafでの検索フォームの使い方
リーフでは、検索フォームで検索もできます。
よく使う検索バーといえば実施日検索とか開催地検索などかなと思いますが、研修コード検索というのもあります。
日本キャリア開発協会のWebサイトの『研修・更新講習』ページに更新講習一覧があります。
こちらに研修コードを入力すれば、ご自身の興味深い理論で抽出できたりします。
まとめ
さて、次回は更新講習を実際に受講してみた内容をレポートしていきます。
キャリアコンサルタントやCDAは知識、技能の低下防止のために更新講習やポイント制度が設定してあります。資格失効とならないよう、また、自身のスキルの維持のためにも日頃より実務と講習はセットで行っていきたいものです。
厚生労働省もかねてから求職者の支援はもちろん、企業内人材育成促進助成金やキャリア形成促進助成金(制度導入コース)、人材開発支援助成金と在職者へのキャリアコンサルティング、ジョブカード作成というのを推進しております。今後もますます普及とその後押しは続いていくと思います。
私としてはそういった国の方針に従いながら、自身の会社でも、従業員のキャリア支援に活かしていきたいと思っております。
それでは次回もお楽しみに!!
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