皆さん、こんにちは。今回は、人材開発支援助成金等で必要となるジョブカード様式3-3-1-1の職業能力証明シート(評価シート)の作成方法について共有したいと思います。
以前の記事で人材開発支援助成金(特別育成訓練コース)の計画申請・支給申請について書きました。
職業能力証明シート(評価シート)は、普段なかなか馴染がないので、作成するのに苦労しました。よって、ポイントを押さえながら効率的な作成方法をお伝えしたいと思います。
おすすめのダウンロードサイト
②「日本版デュアルシステム訓練修了後の評価項目作成支援ツール」/(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構
上記、2つのサイトからダウンロードして作るのが早いと思いました。
マニュアルを見ると他のサイトも紹介されていましたが、難しかったです。
上記2つのサイトに関しては、探している業種なり職種があれば、あとはダウンロードして加工するだけだと思います。早いです。
職業能力証明シートの作成の重要ポイント
職業能力証明シートは大きく3つのユニットから構成されています。
「Ⅱ 職務遂行のための基本的な能力」ユニット
一番上の「Ⅱ 職務遂行のための基本的な能力」は全職種・業務共通項目のためそのまま活用して、項目の変更をしてはいけません。
「Ⅲ 技能・技術に関する能力(1)基本的事項」ユニット
次の「Ⅲ 技能・技術に関する能力(1)基本的事項」は<事務・サービス>・<技能>・<技術>の3種類から成り立っており、選択した業種によって違います。こちらについても項目の変更をしてはいけません。
参考サイト
「(2)専門的事項」ユニット
最後の(2)専門的事項については項目の変更ができます。
①項目を削除したり、新たな項目を追加できます。
②既定の項目を一部変更する場合は、コードは削除する。
③削除・追加は自由ですが、規定のコード付き項目は全体の半数以上の残しておく必要があります。
まとめ
ジョブカード様式3-3-1-1の職業能力証明シート(評価シート)についてまとめてみました。助成金の計画書類は煩雑なものが多いので、是非参考にしてみてください。
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